噛み合わせが悪いと「虫歯」、「歯周病」など歯の疾患とともに顎関節症も発症しやすくなります。不正咬合により顎関節への負担、顎口腔筋の張りなどから頭痛、肩こり、めまいがおきることがあります。
噛み合わせと入れ歯
入れ歯の噛み合わせが原因で肩こりや腰痛、またその他の症状も現れることがあります。 入れ歯の噛み合わせが悪いと、頭の重心が不安定になり、首や肩の筋肉が緊張して痛みが生じてしまいます。 ですから、入れ歯を作る際も、やはり、正しい顎の位置で、顎関節症に調和した噛み合わせを作ることが大切です。
噛み合わせで健康管理
正しい噛み合わせ、正しい顎位で生体のバランスが良い状態になると、私達人間がもともと持っている自然治癒力が高まります。 自然治癒力を高めるために必要な「良質な睡眠と噛み合わせ」の関係は「顎関節症と自律神経」の項でも説明しましたが、もう一つ重要なことは脳との関係です。
噛み合わせと顔と頭の歪み
噛み合わせが悪いと頭蓋骨が歪む?!頭蓋骨のなかでも、下顎を受けとめる側頭骨が噛み合わせの影響を大きく受けることになります。 例えば、右の奥歯が抜けたのを放置したり、右の噛み合わせが低くなったりすると、右の下顎頭が顎関節を圧迫して、側頭骨を回転させたり、動きを悪くさせてしまいます。
歯ぎしりで噛み合わせが悪くなる?その原因と対策
「昨日も歯ぎしりしてたよ…」 なんて言われても、無意識にしてしまう就寝中の歯ぎしり、食いしばり…どうやって治したらいいのか悩まれている方はたくさんいらっしゃるかと思います。
悪い噛み合わせで起こる身体の異常10と予防方法
成長期に徐々に永久歯に生え変わり長く付き合っている歯なので、ご自身の歯の噛み合わせが良いのかどうか意識したこともないという方は多いでしょう。 ですが、噛み合わせが悪いと顎関節症を引き起こしたり、一見関係なさそうな頭痛や肩こり、腰痛などの原因の一つになったりと、全身にあらゆるに影響が及んでしまいます。
噛み合わせが深い過蓋咬合とは?顎関節症との因果関係は?
過蓋咬合(かがいこうごう)という噛み合わせが深い状態をご存知ですか? 誰にでも頻繁に起こりうるものではありませんが、歯や歯茎に悪い影響を与えるものなので注意が必要です。
噛み合わせが原因の顔や身体の異常とは?
歯科医から「噛み合わせが悪いですね」と指摘された経験はありませんか?また、歯ぎしりや食いしばりの癖があったり、噛み合わせの影響で顎や顔が歪んでいると感じている方もいらっしゃるかもしれません。
噛み合わせが悪いことでめまいが起こる可能性があります
噛み合わせなどが原因で起こる顎関節症の症状の中に「めまい」があります。 一見関係性はない様に思えますが、顎関節症の患者さんの中にはめまいや耳鳴りなどの症状に悩んでいると言う方も少なくはないのです。
乱れた歯並びの矯正はいまからでも遅くない!オトナでもできる矯正術
八重歯や乱抗歯(らんくいば)でデコボコな歯並びは悩みの種になりがちです。 乱れた歯並びで、見た目だけではなく機能面でも弊害を引き起こします。 乱れた歯並びのままだと虫歯や歯周病になりやすく、さらに噛み合わせも悪くなってしまいます。