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年齢毎の全身口腔予防 2017-09-29T14:45:19+00:00

年齢毎の全身口腔予防

0~20歳、20歳~の全身口腔予防

歯並び・噛み合わせ不良、顎関節症も予防できる!
正しい発育のためには虫歯だけでなく
歯並び・噛み合わせも含めた予防・咬合管理が大事

生まれたばかりの赤ちゃんには歯が生えていませんが、歯茎の中には歯の元がちゃんとできています。 乳歯は全部で20本、生後6カ月には乳歯の前歯が生え、3歳頃に乳歯列は完成します。 

特に、5歳以降、下顎骨は急成長を始めます。この時に、すきっ歯になることにより、6歳以降に交換が始まる永久歯が生える準備をしているのです。

 

小学一年生になる頃には前歯が生え換わり、中学生になる頃まで乳歯と永久歯の混ざった混合歯列となります。 この時期に、よい歯並び・噛み合わせの管理をしていくことで、顎関節機能も正常に発育させることが可能となります。

 

また、下顎の成長は女の子で14~15歳、男の子で18~19歳まで続きます。したがって、永久歯列となる12~13歳以降、虫歯・歯周病予防に加えて咬合管理は成人するまで必要となります。

 

その後、忘れてはならないのが、第三臼歯(親知らず)です。この歯がちょうど20歳前後に動き出し、多くの場合はスペース不足により、うまく生えることができません。 これが後に、顎関節症や咬合不良、開咬などの原因となることがあります。

 

虫歯や歯周病、顎関節症(顎機能障害)になってしまった人は、まず、それを治さなければいけません。通常、こうして悪くなった人が歯科医院を訪れるのが現状ですが、悪くならない内から管理して、予防主体に病気にならない為に、歯科医院を受診することが重要です。

20歳からの全身口腔予防

炎症と咬合の両方から守る

口腔内の状況に応じた対応・提案と共に、ケアに伴う歯磨剤やフッ素も選別し、個々人の口腔内に合った予防法を適用します。 また、口腔・顔面・頭蓋―仙骨マッサージにより、正しい姿勢から噛み合わせ 予防もできます。

歯軋りで歯の寿命が縮まる!?

むし歯や歯周病だけが、歯を失う原因ではありません。 夜寝ている間の歯軋りや食いしばりによって歯を削ってしまったり、過度な力をかけることで歯をぐらつかせ、歯茎に炎症をおこし歯周病になることもあります。 歯軋りでできた歯の亀裂にむし歯菌が入り込んで、むし歯になりやすくもなります。

ナイトガードで歯軋り、顎関節症を予防!

歯軋りは顎関節や顎周辺の筋肉にも負担をかけ、顎関節症の原因になります。 顎関節症は低年齢化してきており、ひどくなる前の予防が重要です。 当院のナイトガードは顎関節症予防を考慮した特殊な2層・3層構造になっているので、予防にも開口障害にも有効です。

生まれたばかりの赤ちゃんには歯が生えていませんが、歯茎の中には歯の元がちゃんとできています。 乳歯は全部で20本、生後6カ月には乳歯の前歯が生え、3歳頃に乳歯列は完成します。

まずは専門医による初診カウンセリングをご予約下さい。電話03-6304-0917