削らない予防歯科
歯は削るとダメになる!
一生、自分の歯で噛みたいなら、歯を削らないことです。 つまり、歯と骨を強化し、正しい咬合構築をして、それを維持して顎機能を守ることです。
えっ? もうすでに削ってしまって銀歯がいっぱい?虫歯もあるし、歯肉から出血もある・・・?
大丈夫です!! 残念ながら削った歯は再生できませんが、悪いところはきちんと治して、すでに治療をされた歯と共に、“これからは悪くならないために管理・予防”をしていけばいいのです。
方法は簡単です! 3,4ヶ月に1回、プロのお手入れを化学的根拠に基づいた正しいケアをしてもらうだけです。
お肌のお手入れでエステに行く
ボディケアのために整体院に行く
美髪のために美容院に行く
それらと同じです。
それらと同じ感覚で、3,4ヶ月に1回、予防歯科に行き“痛い治療”ではなく、“気持ちの良いお手入れ”をしに行けばいいだけなのです。 しかも、エステや整体院、美容院よりも安い費用で・・・・。
当院では、歯だけではなく歯肉や口唇、頬筋、顔面、頭蓋―仙骨も含めた全身の歪みもケアができる“全身口腔予防”を実践しています。
虫歯予防にはフッ素塗布! でも、使い方は要注意です!
科学的データで証明された!
日本では 10本
北欧では 2~3本
これは、20歳の平均虫歯数です。 この他、アメリカや西ヨーロッパ諸国と比較しても日本は最下位と言えるほど虫歯の多い国になっています。
でも、虫歯の原因と言われている“砂糖”の摂取量はこれらの国の1/2~1/3と1番少ないのです!
これらのデータから、虫歯を予防するには歯磨きではなくフッ素塗布が最適である・・という事実が判明したのです!
↓ でも・・・使い方を間違えると・・・大変です!
今、あなたのお口の中はどんな状態ですか? 銀歯、金歯、レジン、セラミック、インプラント・・と、多種多様な材質で作成された被せ物や詰め物が入っていませんか?
実は、フッ素の種類によっては、せっかく自費で入れたインプラントやセラミックが悪くなってしまう・・ということが最近の研究からわかったのです!
インプラントを腐食(サビ)させるフッ素
セラミック冠の輝くツヤを曇らせるフッ素
現在、家庭で使えるフッ素製剤も以前に比べると沢山出てきましたが、その分個々人の口腔内の状況に合った薬剤を選別して使う必要があるのです。 特に、歯科医院で使用するフッ素は、家庭用の10倍以上の濃度がありますので間違った選択をしますと上記のような事態を招いてしまいます。