アゴのズレがゼロになる0シート・0ピポット
ゼロシート・ゼロピポットは下顎骨の横ずれをズレのない位置に持ってくることができる矯正装置です。
下顎骨に直接付着して下顎の横ズレに大きく関与する筋肉に直接作用することで、下顎の横ズレを補正することが出来ます。
新宿デンタルオフィスでは、長年、顎位矯正術というオリジナルの手法で重度の顎関節症の方の治療に対応していますが、その中で開発された新しい手法になります。
顔の歪みが気になる方に
また、顎の痛み、その他顎関節症症状はないが、顎のズレ、顔の歪みが気になっているという方にもゼロシートは適応となります。
ゼロシートを使用して、下顎の位置を補正したうえで顎関節改善マウスピース矯正をすれば、下顎の横ズレのない位置で噛み合わせを整えることも可能です。
また、下顎の正しい位置で噛み合わせを再構築するための抜本的な治療法である「顎位矯正術+顎関節改善噛み合わせワイヤー矯正術」よりも短期間で顎のズレも歯並びも整います。
ただし、顎の痛みや様々な不定愁訴にお悩みの方は、顎位矯正術で筋肉から補正していく必要があります。
マウスピース矯正とゼロピポット
「ゼロピポット」を使用することにより、マウスピース矯正(インビザライン)でも顎のズレを治療することが可能となりました。
マウスピース矯正(インビザライン)は、治療開始時にiTeroという3D光学スキャナーで歯型と噛み合わせをスキャンすると治療完了までのマウスピースが作成されます。
そのマウスピースを1週間~10日ごとに交換することを繰り返すことで歯が少しずつ動いて矯正されます。顎のズレがある場合、通常、顎のずれた位置で歯列が整い治療完了となります。
当院では、「ゼロピポット」を入れた状態で噛み合わせをスキャンすることで、顎のズレのない位置で噛み合わせも歯列も整う「顎関節改善マウスピース矯正」が可能となりました。
マウスピース矯正は、1日20時間~22時間マウスピースを装着する必要がありますが、取り外しが自由にできるので食事がしやすい、歯磨きがしやすい、矯正期間が短い等のメリットが多くあります。
顎位矯正術とゼロシート
顎の痛みやその他不定愁訴のある方は、顎位矯正術(夜間、取り外し式の顎位矯正装置で筋肉を補正する)と併用すれば、夜間、顎位矯正装置で筋肉を弛めながら、日中もゼロシートを使用することで、横ズレのない正しい顎の位置に戻る効果が高まります。
顎位矯正術では、下顎の入り込み、横ずれ、捻じれをおこして凝り固まった筋肉を補正し、徐々に正しい位置に誘導していきます。
そして、歪みのない正しい顎の位置でよい噛み合わせになるように、最終的にワイヤー矯正やマウスピース矯正で歯を矯正していきます。
ゼロシートは、顎位矯正術で顎を補正していくゴール地点、つまり顎の横ズレがゼロのポジションに最初から下顎をもっていくことができます。
ゼロのポジションに下顎がくることで、正しい顎の位置が体感できるようになります。
また、上顎のみに装着する薄いシートタイプなので、日中も使用しやすく24時間自由に着脱使用が可能です。
まずは初診カウンセリングでご相談下さい
顎位矯正術、0シート、マウスピース矯正、ワイヤー矯正等の治療法は、顎の歪みを3次元的に診断したうえで適応されます。
新宿デンタルオフィスでは、お一人お一人の症状、ニーズ、治療期間のご希望に合わせ最適な治療法をご提案させていただきます。
まずは、初診カウンセリングにてご相談下さい。